子連れの親子旅行おすすめ|年齢・人数・地方で選ぶ国内の行き先と宿
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※本文の「◯軒以上」などの数は Kids Stay 掲載施設の設備データの集計です(2026年10月時点・全国の宿の総数ではありません)
子どもと親子旅行に行きたくても、「うちの子の年齢で楽しめるか」「移動で疲れないか」が読めず、行き先が決まらないことがありますよね。親子旅行の満足度を分けるのは、行き先の知名度よりも、移動の長さと子の年齢、そして雨の日や疲れた日に宿の中で遊んで過ごせるかどうかです。この記事では、年齢・人数・地方・季節の順に、無理のない国内の行き先と宿の選び方を整理しました。この記事が扱うのは子連れの親子旅行で、大人になった子と親の旅(母娘旅や還暦のお祝い)は三世代旅行の記事の還暦の項で扱っています。

館内で遊べる宿を探す
館内で遊べる宿を探す
Kids Stay なら、館内にキッズルームがあって雨の日も宿の中で遊べる宿だけを、最初から絞り込んで探せます。エリアと人数を選ぶだけです。
hotelおすすめの宿
鴨川シーワールドまで徒歩約5分の、太平洋を望む展望大浴場があるリゾートホテルです。館内には1歳から12歳が対象の室内キッズパークがあり、すべり台やボールプールで天候を気にせず遊べます。
mapエリアから行き先を選べます
関東・関西・東海と、九州・北海道・沖縄の地方ごとに、親子で行きやすい行き先と泊まりやすい宿をまとめています。
親子旅行の行き先は「移動2時間・子の年齢・宿の完結度」の3つで決まる
旅行会社の家族旅行特集は、テーマパークや人気の温泉地をずらりと見せてくれます。ただ子連れの親子旅行では、同じ人気の行き先でも、楽しめるかどうかが家族によって大きく分かれるんですよね。分かれ目になるのは、片道の移動時間、子の年齢、そして宿の中でどれだけ過ごせるかの3つです。この3つを先に決めておくと、全国の候補から自分たちに合う行き先は数か所まで絞れます。
移動は片道2時間を上限にして、駅から宿までの時間も足す
移動の上限は、片道2時間に置くのが目安です。乳児は昼寝と授乳、幼児はトイレと退屈で、2時間を過ぎたあたりから休憩が増え、到着の時刻が読めなくなります。帰りも同じです。近畿日本ツーリストの家族旅行の案内でも、初めての飛行機なら短い距離で行ける場所から始めるよう勧めています。
見落としやすいのが、駅や空港から宿までの時間です。たとえば那須高原は東北新幹線の那須塩原駅が玄関口ですが、星野リゾート リゾナーレ那須は駅から無料送迎バスで約40分、ホテルサンバレー那須は駅から無料バス(要予約)で約40分と案内されています。新幹線の乗車時間だけで「2時間以内」と数えると、宿に着くのは想定より40分以上遅くなることがあるんです。2時間は、自宅の玄関から宿の玄関までで数えるのがコツです。
飛行機で行く九州・北海道・沖縄は、この2時間の枠には収まりません。その代わりに2泊3日以上にして、移動の日と遊ぶ日を分けると無理が出ません。
子の年齢で、楽しめる場所と「つらくなる場面」が入れ替わる
同じ近畿日本ツーリストの案内では、0〜2歳未満なら親子でゆったり過ごせるリゾート地や温泉地、2歳以上ならテーマパークや施設が複数ある大型リゾートを勧めています。年齢によって、楽しめる場所と一緒に、旅がつらくなる場面も入れ替わります。
- 0〜2歳は昼寝と授乳とおむつ替え。移動の途中と、外で食事をする場面がいちばん崩れやすくなります
- 3〜5歳は体力の波と退屈。昼寝が減るぶん、夕方にぐずりやすくなります
- 小学生は体験の物足りなさ。見るだけの観光地が続くと飽きてしまいます
- 中高生は親と同じ部屋で過ごす窮屈さ。自分の時間がないと楽しめません
行き先は「その年齢でいちばんつらい場面を避けられるか」で選ぶと外しません。きょうだいの年が離れているなら、下の子のつらい場面を先に避ける組み方にすると、上の子に合わせるより崩れにくくなります。
宿の中で完結するほど、雨と疲れに強くなる
子連れの旅は、天気と体調で予定が崩れる前提で組むのが安全です。山あいや日本海側の行き先は天気が変わりやすく、外の観光地だけを頼りにした計画は、雨が1日続くだけで成り立たなくなります。
そこで効くのが、館内で遊べて、食事が子ども向けで、風呂が子連れに合う宿です。Kids Stay の掲載データ(2026年10月時点)では、掲載2,100軒以上のうち、館内にキッズルームがある宿は300軒以上でした。
割合にすると7軒に1軒ほどです。館内で遊べる宿は思ったより少ないので、行き先を決めるのと同時に宿の空きを確かめるくらいでちょうどよいんです。宿の中で丸一日過ごせれば、雨の日も、子どもが疲れて外に出たがらない日も、旅そのものは成り立ちます。
行き先を探す前に「片道2時間以内」「子の年齢でつらい場面」「宿の中で過ごせるか」の3つを書き出しておく。
子の年齢で行き先が変わる。0〜4歳は宿、小学生は体験、中高生は自由時間
親子旅行の行き先選びは、子の年齢でおおよその方向が決まります。0〜4歳は宿そのものが旅の中心で、小学生になると現地の体験が主役になり、中高生では親子それぞれの時間をどう作るかが鍵になります。
0〜4歳は昼寝とおむつに合わせて、宿を旅の主役にする
0〜4歳の旅は、昼寝と食事とおむつ替えの時間が、そのまま一日の予定になります。旅の主役は宿です。観光地を回れる時間は思ったより短く、宿で過ごす時間をどれだけ楽しくできるかが満足度を決めます。
同じ0〜4歳でも、1年ごとに選ぶ基準は変わります。0歳は移動を短くして客室で過ごしやすい宿、1歳は歩き始めと幼児食、2歳はイヤイヤ期でも崩れない館内の遊び場、3歳はトイレと昼寝の扱い、4歳は昼寝がなくなって歩ける距離と自分で選べる体験が軸になります。年齢ごとの行き先と宿は、それぞれの記事に詳しくまとめています。
article年齢ごとの行き先を詳しく
0歳・1歳・2歳・3歳・4〜5歳の年齢ごとに、行き先の選び方とエリア別の宿をまとめています
入園前の最後の家族旅行を考えているなら、混雑の落ち着く2〜3月の平日を使う手があります。卒園旅行も同じ時期に重なるので、平日に移動2時間以内で組む考え方はそのまま使えます。
auto_awesome2〜3月の平日に行く家族旅行
入園前の初めての家族旅行を、2〜3月の平日に移動2時間以内で組む宿の特集です
小学生は体験の数と部屋割りで行き先が決まる
小学生になると昼寝とおむつの制約が消え、代わりに「何を体験できるか」が行き先選びの中心になります。牧場の動物、水族館、川遊び、星空観察のように、見るだけで終わらず手を動かせる場所ほど、帰ってからも話題が続きます。夏休みなら自由研究の題材にもなります。
もう1つ変わるのが部屋割りです。小学生は体が大きくなり、親と1つの布団やベッドを分け合う添い寝は窮屈になってきます。子ども用の寝具を付けて予約すると、4人家族で子が2人とも小学生なら4名1室を探すことになり、和室や和洋室の多い温泉旅館やリゾートホテルのほうが部屋を見つけやすくなります。学年ごとの違いと季節ごとの行き先は、小学生との家族旅行の記事に整理しています。
article小学生と行く家族旅行
低学年と高学年の違い、夏休みの海・高原・テーマパーク・自由研究の選び方と、地方別の行き先をまとめています
中学生・高校生は個室と自由時間を用意する
中学生になると、多くの宿で料金も食事も大人と同じ扱いになります。体も大人に近づくので、家族全員が1つの客室に布団を並べると窮屈に感じやすい年頃です。和洋室のように寝る場所を分けられる客室や、隣り合う2部屋を取る形にすると、子どもが自分の場所を持てます。
行き先は、親が決めた観光地を連れて回るより、候補を3つほど見せて子どもに選んでもらうと、旅が自分ごとになります。温泉街の散策やゲームコーナー、スキー場のように、親子が別々に過ごせる時間を半日だけでも入れておくと、全員が疲れずに帰ってこられます。部活や塾で家族4人の予定がそろいにくくなる時期なので、親子2人で行く旅に切り替えるのも1つの手です。

親子2人・3人、三世代で行くときの宿の条件
同じ親子旅行でも、大人が何人いるかで宿に求める条件は変わります。大人1人で子どもを見る旅では、手が足りない場面を宿の設備で埋める。祖父母が加わる旅では、移動と部屋割りを先に決める。この2つを押さえると、人数ごとの宿の選び方がはっきりします。
ママと子・パパと子の2人旅は「添い寝・館内完結・食事の席」で選ぶ
大人1人と子ども1人の旅は、親が席を外せない場面がいちばんの壁になります。バイキングで料理を取りに行く間も、大浴場で体を洗う間も、子どもを1人にはできないからです。そこを宿の設備で補います。2人旅の宿は、次の3つで選ぶと失敗が減ります。
- 添い寝の扱いは予約の前に確かめる。予約サイトでは大人の人数でプランが絞られるので、大人1名と子どもの人数を入れて検索し、出てきたプランから選ぶのが確実です
- 館内で遊べるかを見る。1人で子どもを連れて外の観光地を回ると、親が休める時間がありません。キッズルームのある宿なら、チェックインから夕食までを館内で過ごせます
- 食事の席を選ぶ。部屋食か、個室・半個室の食事処なら、子どもを座らせたまま食べ終えられます
風呂も見落とせません。異性の親と子が大浴場に一緒に入れる年齢には、都道府県の条例や宿の決まりで上限があります。パパと娘、ママと息子の2人旅なら、年齢を気にせず一緒に入れる貸切風呂か客室風呂のある宿を選ぶと安心です。
hotel2人旅で回しやすい宿の例
添い寝の子の宿泊料が無料で、館内に子どもの遊び場があり、部屋食か個室・半個室の席で食べられる宿です。無料になる年齢は0歳だけの宿から6歳までの宿まであり、公式サイトからの予約に限って無料になる宿もあるので、予約画面で確かめてください

鬼怒川温泉 ほてる白河湯の蔵

ヒルトン小田原リゾート&スパ

グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパ

神戸ハーバーランド温泉 万葉倶楽部
親子3人は「大人1人と子2人」か「大人2人と子1人」かで考える
親子3人の旅には、大人1人と子ども2人の組み合わせと、両親と子ども1人の組み合わせがあります。同じ3人でも、宿で見るところは変わります。
大人1人と子ども2人は、2人旅よりさらに手が足りません。風呂は客室風呂か貸切風呂、夕食は部屋食にして、親が子どもから目を離す場面をなくすのが基本です。上の子が小学生なら、下の子の着替えを手伝ってもらうなど役割を決めておくと、親の負担が軽くなります。0歳を大人1人で連れていく旅の組み立ては、ワンオペ旅行の記事に詳しくまとめています。
article大人1人で0歳と行く旅行
風呂と夕食と寝かしつけで手が足りなくなる場面と、客室風呂や部屋食で乗り切る宿の条件をまとめています
両親と子ども1人の3人旅は、選べる宿がいちばん多い組み合わせです。ツインの客室に添い寝で泊まれば料金を抑えられ、子どもが小学生ならエキストラベッドや和洋室で3人分の寝床を確保します。子ども1人の旅は遊び相手が親だけになりやすいので、館内のキッズルームや子ども向けの体験があると、親も休む時間が取れます。
三世代(祖父母と)で行くなら、移動時間と部屋割りを先に決める
祖父母と一緒の親子三世代の旅は、子どもを見る大人の手が増えるぶん、親にとっては楽になる面があります。日本旅行の家族旅行の案内でも、子連れで行くなら両親と一緒の3世代旅行もおすすめと答えています。一方で、祖父母の体力と、就寝時刻の違う世代をどう分けて寝るかという課題が加わります。移動は祖父母に合わせて短めにし、和室と貸切風呂、落ち着いて食べられる食事処がそろう温泉宿から探すと、世代ごとの不満が出にくくなります。行き先の決め方と部屋割りの組み方は三世代旅行の記事に、宿の候補は特集にまとめています。
article三世代旅行の行き先と部屋割り
祖父母も孫も疲れない行き先の決め方と、同室・二間続き・コネクティング・隣室・離れの使い分けをまとめています
auto_awesome三世代で泊まりやすい宿の特集
祖父母も赤ちゃんも泊まりやすい温泉宿とリゾートを集めています
大人1人で子どもを見る旅は、風呂と食事で親が席を外さずに済む宿を選ぶ。
地方別、親子連れで無理のない行き先
ここからは地方ごとに、親子で行きやすい行き先を挙げます。出発地から片道2時間で考えると、首都圏と関西圏は近場の候補が多く、九州・北海道・沖縄は飛行機で行って1つのエリアに絞る旅になります。
関東は那須高原・箱根・南房総・鬼怒川・伊香保の5つから選ぶ
首都圏から行く親子旅行なら、関東の中だけで十分に選べます。Kids Stay の掲載データ(2026年10月時点)では、関東の1都6県に400軒以上の宿があり、館内にキッズルームがある宿はそのうち60軒以上です。
迷ったら、子どもの好きな物から行き先を決めると早く決まります。
- 森と農業体験なら那須高原。星野リゾート リゾナーレ那須は野菜やハーブの種まき、野菜の収穫を体験できるリゾートで、天井高約10メートルの屋内のプレイエリアにネット遊具やボールプールがあり、雨の日も館内で遊べます
- 乗り物と温泉プールなら箱根。山を上る登山鉄道やロープウェイなど、乗り物そのものを楽しめる行き先です。箱根ホテル小涌園は、隣接する温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」に滞在中は入り放題で、ミキハウス子育て総研の「ウェルカムベビーのお宿」認定も受けています(認定は対象の客室に泊まる場合が前提なので、予約時に部屋タイプを確かめてください)
- 海と水族館なら南房総の鴨川。亀の井ホテル 鴨川は鴨川シーワールドまで徒歩約5分で、楽天トラベルのレビューでは、館内のキッズパークは1歳くらいから楽しめて、7歳の子も気に入って連日使ったという声が見られます
- テーマパークと渓谷なら鬼怒川温泉。渓谷に沿って広がる温泉街で、周辺にはテーマパークもあります。鬼怒川温泉 あさやは和洋中100種のバイキングとガラス張りのキッズルーム「わらべ」、4種の貸切風呂を備えます。東武線の鬼怒川温泉駅からはダイヤルバスで約8分です。20平米の洋室(スモールツイン)は添い寝ができないので、添い寝をするなら和洋室か和室を選びます
- 石段の温泉街と赤ちゃんの食事なら伊香保温泉。伊香保温泉 ホテル松本楼は、板前が手づくりする月齢別の離乳食や、離乳食を卒業した子向けの「ねんしょうさんセット」を用意し、キッズルームと2つの貸切風呂があります
hotel関東の5つの行き先から1軒ずつ
那須高原・箱根・鴨川・鬼怒川・伊香保で、館内にキッズルームや子どもの遊び場がある宿です

星野リゾート リゾナーレ那須

箱根ホテル小涌園

亀の井ホテル 鴨川

鬼怒川温泉 あさや

伊香保温泉 ホテル松本楼
map関東の行き先の宿を見る
那須高原・箱根・南房総・鬼怒川温泉・伊香保温泉の、子連れで泊まりやすい宿の一覧です

関西は淡路島・有馬温泉・南紀白浜・琵琶湖とUSJ周辺
大阪・神戸・京都から行く親子旅行なら、海の淡路島と南紀白浜、近場の有馬温泉、湖の琵琶湖が候補になります。淡路島は掲載19軒のうち8軒に館内のキッズルームがあり、関西でも館内で遊べる宿がまとまっている行き先です。
有馬温泉は神戸の市街地から近い山あいの温泉地で、移動の短さを優先したい0〜2歳連れに向きます。南紀白浜には白い砂浜の白良浜があり、夏の海遊びの行き先になります。琵琶湖の西岸のおごと温泉は京都駅からJR湖西線で行けるので、車がなくても行きやすい温泉地です。
テーマパークが目的なら、パークの近くに泊まるのが基本です。ただ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺は掲載54軒と宿の数は多い一方、館内にキッズルームがある宿は3軒です。パークの周辺の宿は「寝に帰る場所」と割り切り、遊ぶのはパークに任せると、宿選びに迷いません。
map関西の行き先の宿を見る
海の淡路島と南紀白浜、近場の有馬温泉、湖の琵琶湖、テーマパークのユニバーサル・スタジオ・ジャパン周辺の宿の一覧です
東海は伊勢志摩・鳥羽、下呂温泉、長島温泉。東京からなら伊豆・熱海も
名古屋から行く親子旅行なら、水族館と海の伊勢志摩・鳥羽、山あいの下呂温泉、遊園地とプールの長島温泉が定番です。近畿日本ツーリストの特集でも、伊勢志摩は飼育種類数が日本一の鳥羽水族館、長島はジャンボ海水プールが目当ての、子連れで楽しめる行き先として紹介されています。
下呂温泉 望川館には、女性大浴場の露天風呂に0〜3歳向けの浅いこども風呂があり、温泉デビューの行き先にもなります。
静岡県の伊豆と熱海は東海の一部ですが、首都圏から近い行き先でもあります。伊豆は掲載31軒のうち11軒に館内のキッズルームがあり、下田温泉 下田大和館のように宿からビーチまで歩いて出られる宿もあります。
map東海の行き先の宿を見る
水族館と海の伊勢志摩・鳥羽、山あいの下呂温泉、遊園地とプールの長島温泉、首都圏から近い伊豆と熱海の宿の一覧です
九州・北海道・沖縄は飛行機で1つのエリアに絞り、2泊3日以上で組む
九州・北海道・沖縄は、首都圏や関西から飛行機で行く親子旅行の行き先です。空港から宿までの移動が長くなりやすいので、1回の旅で回るのは1つのエリアに絞り、2泊3日以上にして移動の日と遊ぶ日を分けます。
- 九州は温泉地の多い地方です。別府・由布院・嬉野などの温泉地があり、九州の掲載宿のうち貸切風呂がある宿は60軒以上あります
- 北海道は夏の涼しさと冬の雪で選びます。北海道は掲載90軒以上のうち、雪遊びやスキー場に近い宿が40軒以上あります
- 沖縄はビーチと水族館の行き先です。沖縄県の掲載230軒以上のうち、海・ビーチ徒歩圏の宿が110軒以上あります
それぞれの地方の季節ごとの選び方と、エリア別の宿は次の記事にまとめています。
article九州・北海道・沖縄の行き先を詳しく
季節とエリアと泊数で決める九州と北海道のガイドと、那覇・恩納・美ら海・離島から宿を選ぶ沖縄のガイドです
関東・関西・東海は片道2時間の近場から、九州・北海道・沖縄は1つのエリアに絞って2泊3日以上で組む。
季節と温泉で変わる、親子旅行の向き不向き
行き先と宿が決まりかけたら、行く季節と温泉の扱いで最後の調整をします。季節で混雑と料金が変わり、温泉は子どもの年齢で入れる風呂が変わるからです。
夏休み・春休み・GW・年末年始・冬は、それぞれ向く行き先が違う
同じ行き先でも、季節によって向き不向きが入れ替わります。
- 夏休みは海か高原。昼の暑さで外遊びの時間が限られるので、屋内プールやキッズルームのある宿だと午後も過ごせます
- 春休みは暖かい南の地方やテーマパーク。入園前や入学前の子なら、平日を使える最後の時期でもあります
- ゴールデンウィークは料金と混雑のピーク。人気の行き先を外して近場の穴場を選ぶと、移動の渋滞も避けやすくなります
- 年末年始は料金が上がるうえ、休業する観光施設もあります。食事付きの宿で「何もしない」過ごし方が向きます
- 冬は雪遊びと温泉。雪国へは運転を避けて新幹線で行ける行き先を選ぶと、親の負担が軽くなります
auto_awesome季節ごとの宿をまとめて見る
夏休み・春休み・ゴールデンウィーク・年末年始の子連れ宿を、季節に合う選び方で特集にまとめています
article冬の子連れ旅行
雪遊びと温泉の行き先と、冬のおすすめエリアや防寒の備えをまとめています
温泉は「おむつの子の湯船」と「貸切風呂」の2点だけ見る
子連れの温泉旅行で迷うのは、おむつの取れていない子がどの風呂に入れるかです。答えは宿ごとに違います。大浴場の湯船はおむつの子を断る宿があり、たとえば箱根ホテル小涌園の公式サイトでは、大浴場ではおむつの取れていない子の浴槽の利用を断る一方、貸切風呂にはその制限がないと案内されています。
Kids Stay の掲載データ(2026年10月時点)では、おむつの子も湯船に入れると案内している宿は60軒以上にとどまり、家族で貸し切れる風呂がある宿は500軒以上あります。
大浴場で一緒に入れる宿は少数なので、貸切風呂を前提に宿を探すほうが確実です。貸切風呂は事前予約制の宿と当日受付の宿があるので、予約のときに受付方法を確かめ、当日受付ならチェックインのときに枠を押さえます。楽天トラベルのレビューでは、貸切風呂のお湯が熱くて子どもが入れなかったという声もあったので、湯温を下げられるかも確かめておくと安心です。温泉デビューの目安やマナー、湯船に入れる宿の探し方は、次の2本に詳しくまとめています。
article子どもと温泉に入るなら
おむつの取れていない子と大浴場に入れる宿の探し方と、温泉デビューの目安・マナーをまとめています
温泉は「おむつの子が入れる湯船があるか」と「貸切風呂を押さえられるか」の2点を先に確かめる。
宿は「館内完結・食事・風呂」の順で絞る
行き先が決まったら、宿は3つの順番で絞ります。子連れのホテル選びの見方は別の記事で5つに分けて書いていますが、親子旅行の行き先選びとつなげるなら、館内で遊べるか、食事が子どもに合うか、風呂に家族で入れるかの順に見るのが早道です。詳しい見方は赤ちゃん・子連れのホテル選び方にまとめています。
まず館内で遊べるか。雨と昼寝明けの時間を埋められるか
宿の完結度を決めるのは、チェックインから夕食までの数時間と、雨の日の丸一日を館内で埋められるかどうかです。キッズルームは有無より、対象年齢と広さを写真で確かめます。亀の井ホテル 鴨川の室内キッズパークのように対象を1歳から12歳と明記している宿なら、きょうだいの年が離れていても一緒に遊べます。
次に食事の形。バイキングか、子ども向けの献立か、個室か
食事は、子どもの年齢と大人の人数で合う形が変わります。好き嫌いの多い幼児にはキッズメニューのあるバイキング、落ち着いて食べたい乳児連れや大人1人の旅には部屋食や個室の食事処が向きます。離乳食の時期なら、月齢に合わせた離乳食を出してくれるか、持ち込みと温めに応じてもらえるかを見ておきます。
最後に風呂。おむつの子と異性の親が一緒に入れるか
風呂は、おむつの子がどの湯船に入れるかと、異性の親と子が一緒に入れるかの2つを確かめます。どちらも宿ごとの決まりで答えが変わるので、公式の案内か予約サイトの施設情報で確認しておくと、当日に慌てません。
hotel3つがそろう宿の例
館内に子どもの遊び場があり、子ども向けの食事を用意し、赤ちゃんや小さな子も湯船に入れると案内している宿です。入れる風呂と月齢の決まりは宿ごとに違うので、公式の案内で確かめてください

下田温泉 下田大和館

伊勢志摩 鳥羽 扇野の里 扇芳閣

下呂温泉 望川館

那須温泉 ホテルサンバレー那須
宿は館内で遊べるか、食事の形、風呂の決まりの順に見る。
travel_explore行き先と館内の遊び場を掛け合わせて見る
本文で触れた行き先を、館内にキッズルームがある宿で絞った一覧です
館内で遊べる宿を探す
館内で遊べる宿を探す
館内にキッズルームがある宿をあらかじめ選んであります。行きたいエリアと人数を足すだけで絞り込めます。
まとめ
子連れの親子旅行は、片道2時間以内の移動、子の年齢でつらくなる場面、宿の中で過ごせるかの3つで行き先を決めると外しません。0〜4歳は宿が主役、小学生は体験、中高生は別々の時間を用意し、大人1人の旅は風呂と食事を設備で補います。関東なら那須高原・箱根・南房総・鬼怒川・伊香保、関西なら淡路島と有馬温泉が近場の定番です。まずは片道何時間まで行けるかを家族で決めて、その範囲の中で館内で遊べる宿を探してみてください。
よくある質問
親子旅行は何泊が目安ですか?
片道2時間以内の近場なら、1泊2日から始めるのが目安です。初めての親子旅行や0〜2歳連れなら、移動を短くした1泊2日で宿の過ごし方に慣れてから泊数を延ばすと、失敗が減ります。飛行機で行く九州・北海道・沖縄は、移動の日と遊ぶ日を分けられる2泊3日以上が向きます。出発地ごとの近場の行き先は1泊2日の家族旅行の記事にまとめています。
親子旅行の予算はどのくらいですか?
行き先と宿の種類で大きく変わります。JR東日本の旅行サイト「びゅうトラベル」の家族旅行特集では、東京発の往復の列車と1泊がセットになったプランが、2名1室利用で大人1人あたり2万円台から3万円台の例が中心でした(2026年9月9日時点・10月出発の例)。子どもの料金は宿ごとに決まっていて、小学生は大人料金の70〜80%、食事付きの未就学児は50〜60%とする宿がよく見られるので、大人の料金に子どもの分を足して考えます。そのうえで添い寝の子が無料の宿を選ぶと、総額を抑えられます。
車なしでも親子旅行はできますか?
できます。車がないなら、駅から宿まで送迎やシャトルバスがある宿を選ぶのが近道です。たとえば鴨川グランドホテルはJR安房鴨川駅からの送迎(無料・事前予約制)、箱根ホテル小涌園は箱根登山鉄道の強羅駅からのシャトルバス、グランドメルキュール伊勢志摩リゾート&スパは近鉄鵜方駅からの定時シャトルバス(約15分)を案内しています。時刻と予約の要否は、宿の公式の案内で確かめてください。
親子旅行は何歳まで行くものですか?
決まった区切りはありません。変わるのは旅の形で、中学生になると多くの宿で大人と同じ料金になり、部活や塾で家族の予定もそろいにくくなります。その頃からは、寝る場所を分けられる客室を選んだり、母と娘、父と息子のように親子2人で行く旅に切り替えたりする家庭もあります。子どもが大人になってからの親子旅や還暦のお祝いは、冒頭で触れた三世代旅行の記事で扱っています。
子連れで楽しい県はどこですか?
子どもの年齢と出発地で変わるので、1つの県には決まりません。首都圏からなら栃木(那須高原・鬼怒川)や神奈川(箱根)、千葉(南房総)、関西からなら兵庫(淡路島・有馬温泉)が行きやすい県です。飛行機で行くなら、海の沖縄、雪と夏の涼しさの北海道、温泉の大分(別府・由布院)が子連れの定番です。県で選ぶより、片道2時間で行ける範囲から子どもの好きな物がある行き先を選ぶと外しません。
持ち物は何を用意すればいいですか?
子どもの年齢で必要な物が変わります。年齢別の持ち物と、宿で借りられるので持っていかなくてよい物は子連れ旅行の持ち物リストにまとめています。ベビーベッドやベビーバス、子ども用の食器を貸してくれる宿なら、荷物はかなり減らせます。予約のときに貸出品の在庫を確かめておくと、当日に足りない物が出ません。




















