リッチェル 離乳食はさみは機内持ち込みできる?刃渡りと保安検査の規則・航空会社別早見表・パウチ離乳食の答え
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離乳食期の子と飛行機に乗る前、手荷物に入れたリッチェルの離乳食はさみが保安検査で止められないか、気になりますよね。はさみは刃物なので、ネットでは「持ち込めた」「没収された」の両方の話が出てきて、どちらを信じればいいのか迷うところです。
この記事では、国の基準と航空会社の案内の文言に、リッチェルの公式の寸法と材質を当てはめます。読み終えるころには、自分のはさみを持ち込むか、預けるか、別の物にするかを決められます。

リッチェルの離乳食はさみは、国の基準(先端が尖っていないもので刃体6cm以下)に収まれば、国内線の機内に持ち込めます。全長は11.7cm(メーカー公式)で、刃体は切先から要ネジの中心までの長さです。ただし金属刃の「サクッと切れる離乳食はさみ」は取扱説明書に「刃先は鋭利」と注意書きがあり、JALの案内の「刃が鋭利でない」に当てはまるかは保安検査員が判断します。確実に持ち込みたい日は樹脂の刃の型にするか、預け荷物に入れるのが安全です(2026年10月時点)。
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リッチェル 離乳食はさみは機内持ち込みできる?刃渡りと保安検査の規則
はさみを機内に持ち込めるかは、ブランドや「離乳食用」という用途では決まりません。見られるのは刃の長さと先の形、そして保安検査員が凶器になり得ると判断するかどうかです。まず国の基準から確かめます。
国の基準は「先端が尖っていない・刃体6cm以下」
国土交通省の機内持込み制限品の代表例(令和8年4月24日更新)では、はさみは原則として機内持ち込み不可、預け荷物は可とされています。そのうえで備考に「先端が尖っていないもので刃体(刃先から支点までの長さ)6cm以下であれば持込可能」と書かれています。
ここでいう刃体は、一般に言う刃渡りとほぼ同じで、刃の先から2枚の刃を留めているネジ(支点)までの長さです。全長は関係なく、ネジから先の刃の部分だけを測るのがポイントです。
同じ資料の冒頭には、代表例で持ち込めるとされた物でも「材質、強度、形状等により凶器となり得ると航空会社又は保安検査員が判断したものは持込みできない場合があります」とも書かれています。つまり基準を満たしていても、最後に決めるのは検査場の判断です。
リッチェルの2種類を基準に当てはめる
リッチェルの「おでかけランチくん」の離乳食はさみは、刃の素材が違う2種類があります。リッチェル公式の製品情報で確かめた数字を並べます(2026年10月時点)。
| 項目 | サクッと切れる離乳食はさみ | 離乳食はさみ |
|---|---|---|
| はさみの大きさ | 6.7×1.1×11.7cm | 6.7×1.1×11.7cm |
| 重さ | 58g | 44g |
| はさみの材質 | ポリプロピレン・ステンレス | 樹脂 |
| ケース | 付属(12.5×7.5×2.1cm) | 付属(同じ大きさ) |
| 刃体の長さ | 公表なし | 公表なし |
| 機内持ち込みの記載 | 製品情報になし | 製品情報になし |
どちらも全長11.7cmの小ぶりなはさみですが、メーカーは刃体の長さを公表していないので、気になる人は定規で切先から要ネジの中心までを測っておくと、検査で聞かれたときに答えられます。
判定が分かれるのは刃の鋭さです。金属刃の「サクッと切れる離乳食はさみ」は、取扱説明書の使用上の注意に「刃先は鋭利になっていますので、使用の際は注意してください」とあります。肉や葉野菜を細かく切れるのはこの鋭さのおかげですが、検査の場では判断材料になり得ます。一方、樹脂の刃の型は刃が金属でないぶん、凶器と見なされる余地が小さくなります。
保安検査で止められたときの選択
止められたときの扱いは、ANAの国内線の案内に書かれています。機内持ち込みが禁止されている物は、手荷物カウンターで預けるか、保安検査場の放棄品箱に捨てるかのどちらかです。
預け直すには、検査場を出てカウンターへ戻る時間が要ります。個人ブログには、搭乗時刻が迫っていて預け直しが間に合わず、その場で手放したという体験談も見られます。搭乗時刻が近いほど預け直す余裕はないので、迷う物は最初から預け荷物に入れておくのが確実です。
刃体は切先から要ネジの中心までの長さで、全長の11.7cmとは別の数字。
航空会社別の早見表とフードカッターの扱い
国内線の保安検査は、どの会社も国土交通省の代表例を土台にしています。そのうえで、会社によって案内の書き方に差があります。
早見表(国内線・国際線・2026年10月時点)
| 航空会社 | 国内線のはさみ | 国際線 |
|---|---|---|
| ANA | 国の代表例に従う。ハサミなど凶器になると判断される物は一切不可と案内 | 出発国の規則も加わる。要確認 |
| JAL | 刃体6cm以下で、先が著しく尖っておらず、刃が鋭利でない物は可 | 出発国の規則も加わる。要確認 |
| ピーチ | 会社独自の案内は未確認。国の代表例が基準。要確認 | 要確認 |
| ジェットスター・ジャパン | 会社独自の案内は未確認。国の代表例が基準。要確認 | 要確認 |
| スカイマーク | 会社独自の案内は未確認。国の代表例が基準。要確認 | 要確認 |
一番具体的なのはJALのよくある質問で、「刃体が6cm以下で先が著しく尖っておらず、また刃が鋭利でないハサミ」は持ち込み可能としています(2025年10月21日更新)。刃体は「切先と要ネジの中心を結ぶ直線の長さ」と定義されていて、国の基準より一歩細かく、刃の鋭さまで条件に入っているのが特徴です。
ANAの国内線の案内は書き方が厳しく、「ハサミ・工具…など凶器となると判断されるものは種類にかかわらず一切お持ち込みできません」としたうえで、国土交通省の代表例を参照先に挙げています。刃物の持ち込みは航空法違反となり、罰則が科される場合があるとも書かれています。
格安航空会社は、手荷物の重さと大きさの枠が大手と違うことがあります。ベビーカーの扱いも含めた会社ごとの差はベビーカーの機内持ち込みを航空会社別にまとめた記事で整理しています。
フードカッターは「本体と刃が外れない」が条件
麺や食材を切るフードカッターは、国の代表例でははさみとは別の行に載っていて、「本体と刃の部分が外れないものは持込可能」とされています。刃体の長さではなく、刃が本体から外れるかどうかで決まるわけです。
はさみ型のフードカッターは、はさみの基準(刃体6cm以下・先端が尖っていない)でも見られます。個人ブログには、2枚の刃を分けて洗える型のフードカッターが保安検査で止められたという体験談があり、検査員から「分離できるタイプは不可」と説明されたそうです。リッチェルの「サクッと切れる離乳食はさみ」は、取扱説明書に「はさみは分解できません」とあるので、この点では引っかかりません。
国際線の帰りの便は出発国の基準
国際線では、国の代表例に加えて「外国当局の規則により制限される場合もあります」と国土交通省が案内しています。行きの日本の空港で通っても、帰りの海外の空港では別の基準で判定されるということです。
刃物の扱いは国ごとに違うので、海外旅行では預け荷物に入れるのが手堅い選択です。機内で切る物があるなら、樹脂の刃の型を手荷物に、金属刃の型をスーツケースに、と分ける家庭もあります。
離乳食そのもの(パウチ・レトルト・液体・手作り)は持ち込める?
はさみの次に気になるのが、離乳食そのものです。パウチやレトルトは液体に近いので、液体物の決まりに当たるかどうかで国内線と国際線の扱いが変わります。
国内線は量の制限なし
国土交通省の代表例では、液体物の量の制限は「国際線の場合」の決まりとして書かれています。国内線にはこの量の制限がないので、パウチ・レトルト・瓶詰めの離乳食は、数を気にせず手荷物に入れられます。
ただし保安検査では、液体物を検査機に通したり、中身を確かめたりすることがあります。パウチや瓶はバッグの上のほうにまとめ、すぐ出せるようにしておくと検査が早く終わります。
国際線は乳幼児同伴なら機内で必要な量まで
国際線では、液体物は100ml以下の容器に入れて透明な袋にまとめるのが原則ですが、離乳食には例外があります。ANAの国際線の案内では、ベビーフードは「乳幼児のお客様が一緒にご搭乗される場合に限り」透明な袋に入れなくても持ち込み可能としています。
成田空港のよくある質問では、液体状の離乳食は子どもが同伴し、機内で必要になる量に限って持ち込めると案内しています。検査のときは手荷物と分けて検査員に見せ、予備はチェックインのときに預ける荷物に入れてください。一方、液体状でない食事は特に申告しなくても持ち込めるとされています。
手作り・保冷と加熱式容器
手作りの離乳食も、国内線なら持ち込めます。国際線では、おかゆや野菜のペーストのように液体状のものは上の例外の扱いです。傷みやすいので、保冷剤と保冷バッグで冷やして持ち運び、飛行時間が長い便では市販のパウチに切り替えるほうが安心です。
一つ注意したいのが、ひもを引くと温まる加熱式の容器です。ANAの国内線の案内では、加熱式弁当容器は危険物に当たり、機内持ち込みも預けることもできないとされています。温めの仕掛けが付いた容器は、空港に持って行かないと覚えておきましょう。
国内線は量の制限なし。国際線は乳幼児同伴で機内で必要な量まで。加熱式容器はどちらも不可。
機内で食べさせる段取り
持ち込めることが分かったら、機内でどう食べさせるかを決めておきます。座席は狭く、テーブルも小さいので、家で食べるときと同じ段取りでは慌てがちです。
温めは頼めない前提で
機内で離乳食の温めを頼めるかは、会社や便によって違います。頼めない便に当たっても困らないよう、常温で食べられるパウチを基本にしておくと安心です。
ANAの国際線には乳幼児向けの特別機内食があり、対象の月齢や内容、申し込みの要否は予約のときに公式で確かめておきましょう。食べ慣れない味だと口をつけないこともあるので、食べ慣れたパウチも1食分は持って行くと安心です。
切る順と道具
離乳食はさみは、食べさせる直前に皿の上で切るのが基本です。機内のテーブルで大人の機内食を取り分けるときも、先に子どもの分を小さく切ってから自分の分に手を付けると、子どもを待たせずに済みます。
道具は、使い捨てのスプーンと使い捨てのエプロンがあると片付けが楽になります。洗えない機内では、使った物をその場で袋に入れて終わりにできるのが大きいんです。はさみはケースに戻す前に、ウェットティッシュで刃を拭いておきましょう。
食べる時間と後片付け
離陸と着陸のときはシートベルトの着用が求められ、テーブルも使えません。食事は水平飛行に入ってからと決めておき、離陸前にお腹が空きそうなら搭乗口の待合で済ませておくと流れが作りやすくなります。
食べ終わった容器やパウチは、においが広がらないようチャック付きの袋にまとめておくと便利です。こぼれた食べ物で座席が汚れたときのために、ウェットティッシュは多めに持つと安心です。

持ち込めないときの代わり
金属刃の型を止められたくない、国際線で刃物を手荷物に入れたくない、というときの代わりを並べます。
預け荷物に入れる
一番確実なのは、スーツケースに入れて預けることです。国の代表例でも、はさみは預け荷物なら可とされています。
困るのは、到着してすぐの食事で使いたいときです。空港のレストランで食べるなら、スーツケースを受け取ってから取り出す時間を見込んでおく必要があります。到着後すぐ使う予定があるなら、次の樹脂の刃の型を手荷物に入れる手が合います。
樹脂の刃に替える
機内や到着してすぐの食事で使いたい場合は、刃が樹脂でできた離乳食はさみがおすすめです。刃が金属でないので、JALの案内にある「刃が鋭利でない」に当てはまりやすく、保安検査で迷われにくくなります。肉や繊維の多い野菜は金属刃ほど切れないので、すでに金属刃の型を持っていて、預け荷物に入れても困らない旅程なら買わなくて大丈夫です。
樹脂の刃でも、判断するのは保安検査員です。検査で聞かれたら、離乳食用のはさみであることを伝えてケースから出して見せると話が早く進みます。
はさみが要らない月齢・現地で買う
月齢によっては、はさみを持って行かなくても済みます。5〜6か月ごろのなめらかなペーストや、7〜8か月ごろの舌でつぶせる固さなら、パウチをそのまま食べさせられるので切る場面がほとんどありません。はさみが活躍するのは、大人の食事を取り分け始める9か月ごろからです。
旅先で外食が多い日だけ必要なら、現地のドラッグストアやベビー用品店で離乳食はさみを買う手もあります。帰りは預け荷物に入れて持ち帰れば、家でもそのまま使えます。
着いたら宿で。離乳食の持込・温め対応と離乳食提供がある宿の探し方
飛行機を降りてからの食事も、宿の選び方で手間が変わります。はさみや温めの道具を全部持って行かなくても、宿の側で用意があれば荷物は軽くなります。
持込・温め対応の宿なら道具を減らせる
持って行ったパウチを温めてもらえる宿なら、温めの道具は要りません。離乳食の持ち込みや温めに対応する宿は、条件ごとにまとめています。電子レンジを貸してもらえるのか、厨房で温めてもらうのか、宿ごとに対応が違うので、予約前に温めの方法まで確かめておくと安心です。
離乳食を出してくれる宿なら食材も減らせる
さらに荷物を減らすなら、月齢に合わせた離乳食を出してくれる宿があります。離乳食を出してくれる宿なら、食事の時間はパウチを開けなくても済みます。月齢ごとの見るべき点やアレルギーの伝え方は、離乳食を出してくれるホテル・旅館の選び方で整理しています。
宿に温めや離乳食の用意があれば、機内に持ち込む物を減らせる。
まとめ
リッチェルの離乳食はさみは、国の基準(先端が尖っていないもので刃体6cm以下)に収まれば国内線の機内に持ち込めます。全長は11.7cmですが、刃体の長さと機内持ち込みの可否はメーカーが公表していません。金属刃の型は取扱説明書に「刃先は鋭利」とあり、JALの「刃が鋭利でない」に当たるかは保安検査員が決めます。確実に使いたい日は樹脂の刃にするか、預け荷物に入れてください。パウチの離乳食は国内線なら量の制限なく持ち込めます。
よくある質問
国際線でもリッチェルの離乳食はさみを持ち込めますか?
日本の空港から出る便は国の代表例が基準ですが、国際線では外国当局の規則が加わる場合があると国土交通省が案内しています。帰りの便は出発国の基準で判定されるので、行きで通っても帰りで止められることがあります。国際線では預け荷物に入れるのが確実で、機内で使いたいなら樹脂の刃の型を手荷物に入れる手があります。
金属刃のはさみは持ち込めませんか?
金属刃でも、先端が尖っておらず刃体6cm以下なら国の基準では持ち込み可能です。ただしJALは「刃が鋭利でない」ことも条件にしていて、リッチェルの「サクッと切れる離乳食はさみ」は取扱説明書に刃先が鋭利と書かれています。持ち込めるかは当日の保安検査員の判断になるので、止められたら預けるか手放すかを選ぶことになります。
保安検査でケースを開けるよう求められますか?
検査機の画像ではさみと分かると、取り出して見せるよう求められることがあります。個人ブログには、ある空港ではそのまま通り、別の空港ではケースから出して見せて通ったという体験談があり、空港や検査員によって対応が違うようです。聞かれたら離乳食用であることを伝え、すぐ出せる場所に入れておくと手早く済みます。
1歳半を過ぎても離乳食はさみは使いますか?
離乳食が終わっても、外食で大人の料理を取り分けるときに使い続ける家庭が多い道具です。麺や肉を小さく切る場面は幼児期も続くので、旅行用に1本持っておく価値はあります。機内での扱いは子どもの年齢では変わらず、刃体の長さと先の形、刃の鋭さで判断されます。
麺カッターも同じ扱いですか?
国の代表例では、フードカッターは「本体と刃の部分が外れないもの」なら持ち込み可能です。押して切る型の麺カッターで刃が外れない物はこの条件で見られ、はさみ型の物ははさみの基準(刃体6cm以下・先端が尖っていない)でも見られます。分けて洗える型は止められやすいので、預け荷物に入れておくと安心です。
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